あじさい寺

6月ですからあじさいを見に行きましょうということで、北山の資福寺に行って参りました。

もう夕陽が綺麗な時刻だったのですが、参道は歩く人と通行する車で混雑するくらいあじさい見物の人が集まっていました。

初めて訪れたのですが、例年はもっと混んでいたのかもしれませんね。

参道の両脇のあじさいはまだ咲き始めたばかりの株も、真っ青な花をたくさんつけた株もありました。

雨上がりだったので、あじさいの表面でしずくが夕陽を反射していました。
濡れた石畳もひんやりしてさわやかでした。

あじさいを見物しながらお参りをしようと本堂まで歩いていくと、単にあじさい目当てでしたので、予期せぬ立派な本堂に驚きました。

調べてみると、鎌倉時代に米沢近郊に建立されたお寺で、その後、南北朝時代に伊達家の保護に移り、戦国時代には政宗もここで玖育を受けたのだとか。

それで境内に二ノ宮金次郎像があったのですね。なるほど。

仙台の歴史の勉強にもなりました。



f.